CFDならではのメリット
CFDは様々な取引と比べてもメリットが数々あります。
ポイント1. 国内個別株を、より手軽に売買できます。
国内株式の取引方法としては、現物株と信用取引があります。CFDとこれらの取引を比較してみましょう。
| CFD | 現物株 | 信用取引 | |
|---|---|---|---|
| 取引時間 | 9-11時、12時30分~15時 | 9-11時、12時30分~15時 (東証) |
9-11時、12時30分~15時 (東証) |
| 銘柄数 | 約500 | 4000弱 | 証券会社による |
| レバレッジ | 約10倍程度※ | なし | 約3倍 |
| 売りから取引開始 | ○ | × | ○ |
| 配当 | あり | あり | あり |
| 株主優待 | なし | あり | なし |
| 手数料 | 取引金額の0.105% | 証券会社によって異なる | 証券会社によって異なる |
| 受渡日 | 取引当日 | 3日後 | 3日後 |
※銘柄によって異なります。またストップの付与によりさらにレバレッジを高められます。
| 株価指数CFD | ETF | 日経平均先物 | |
|---|---|---|---|
| 取引時間 | 24時間 | 9:00~11:00、12:30~15:00(東証) | 9:00~11:00 / 12:30~15:10/ 16:30~23:30 |
| 売り | ○ | △(信用取引なら可) | ○ |
| 取引期限 | なし | なし | あり |
| 手数料 | なし | あり(証券会社によって異なる) | あり(証券会社によって異なる) |
ポイント2. 「レバレッジ」により、少ない投資金額で効率よく利益を上げられます。
CFDは「Contract for Differences(差金決済取引)」の略語です。FXと同様の証拠金取引ですので、少額の証拠金を支払うことで、証拠金以上の取引を行うことができます。
例えば、100万円の投資をするとします。
現物株式の取引であれば、当然100万円分の資金を用意する必要があります。しかしCFDでは「証拠金」を支払うことで、例えば10万円で100万円分の取引ができます。つまり手持ち資金10万円で、その10倍の額を取引することができるわけです。これを「レバレッジが10倍である」と言います(レバレッジとは「てこ」の意味です)。
証拠金取引では、このレバレッジをかけることで、小さな金額で大きな利益を上げられることになります。しかし一方で、損失も大きくなる可能性がありますので、レバレッジをあまり高くしすぎないことが大切です。
下げ相場にもチャンス
「売り(ショート)」ポジションからも取引を開始できますので、株価が下落しているときでも利益を追求できます。
金利を受け取れる
当該国の指標金利が高金利(通常2.0%超え)の株価指数CFD取引および株式CFD取引で、「売りポジション」を保有している場合、原則として資金調達コスト(ファンディングコストやオーバーナイト金利ともいいます)を受け取ることができます。
ただし、「買いポジション」を保有している場合は支払いとなり、「売りポジション」の場合でも、指標金利が低金利(通常2.0%未満)の場合は、支払いとなりますのでご注意ください。
主要株価指数を夜間でも取引可能(日本225銘柄等)
FXと同じように、CFDでは主要株価指数が夜間でも取引できます。また日本の株価指数を、ニューヨークの株価動向を確認しながら取引することもできます。
ポイント3. リスクをコントロールする仕組みがあります
証拠金取引は、レバレッジにより効率よく利益を上げることが可能ですが、一方で損失も大きくなる可能性があります。そうしたリスクの増大を回避するため、CFDには損失を限定する仕組みがあります。
ストップロス注文
新規注文の際に、あらかじめ「含み損がこの金額になったら売る(損切りする)」という価格設定した注文を「ストップロス注文」といいます。予想以上に相場が変動した際に、大きな損失を避けることができます。
マージンアラート・ロスカット
保有ポジションにストップロス注文を行っていない場合でも、含み損が大きくなって、維持証拠金率が100%を越えた際にはアラートが出ます。さらに133%を越えたときには、強制的にポジションを決済します。この仕組みにより、損失が証拠金有効残高を上回る(証拠金有効残高がマイナスになる)事態を防ぐことができます。ただし市場が大きく動いた場合等には、証拠金有効残高がマイナスになってしまうこともあります。
※維持証拠金率(%)=維持証拠金額÷証拠金有効残高×100





